こんにちは。sawasawa(@sawasawa0)です。
本日付で会社を辞め、晴れて個人事業主として一歩を踏み出しましたので、所感をまとめておきたいなーということで、はい。
大丈夫か。自分?
さて、正直に言うと、あまり良い出だしではない自覚がある。
以前書いたように、
独立の王道は、先に顧客をつかみ、すでに収入がある状態で辞めることだ。
あとは「会社勤めしている文の時間の投下さえすれば、少なくとも食っていけるだけの収入の見込みがある」という状態であれば、着実に自営業としてのキャリアを積んでいくことができる。
だが、自分の場合はそうではない。今日から無収入だ。
もちろん、独立にあたっては、準備を万端にしてから踏み出すつもりだったが、それが整う前にタイミングが来てしまったという感じだ。
もし今、自分がもし逮捕され、報道された場合、おそらく「自称自営業のsawasawa容疑者」となるだろう。こんな独立は、客観的には好ましくないと思っている。
そんな人はいないと思うが、このブログを見て、独立しよう!と思う人は、今すぐ踏みとどまってほしい。
もし、あなたが私の友人なら、とりあえず止めると思う。
自分を信じられるかどうかが鍵
結構ネガティブな書き方をしたが、実のところはどう思っているのかというと、あまり心配はしていない。
と言うのも、自分のキャリアは、「絶対こんなのできっこない」をなんとかしてきたからだ。
こう言うと、「会社員なんて、せいぜい与えられた範囲での仕事しかない。独立とは違う。」と言われるかもしれないが、
自分としては、「これまでにやってきたことを思えば、独立なんてヌルゲー」くらいに思える修羅場をくぐってきたつもりだ。
先日、下記のエントリを読んだが、まさに自分の言いたいことが書かれていた。
(この若さで、こういうことを書けるのはすごいことだと思う。)
「たぶん、その時の自分がなんとかするだろう」
こういう自分への信頼を作るのは、一朝一夕ではできない。
何度も「自分にはできないこと」にチャレンジし、成功と失敗の経験を積み重ねること。
そして、「成功」をもたらしたものを、抽象化して再現できるようにしておくこと。
この辺りについて、今の自分はクリアしていると思っていることが、独立を決断させてくれた。
今後の展望について
とりあえず今は、会社員時代よりまとまった時間を確保できるのを活かして、プログラミングの勉強をしている。
「イラスト描くんじゃないの?」と思うかもしれないが、
おそらく「自分で自分が必要なシステムを組める」ということが、バクマン。の七峰透が作ったような会社を作りたいという自分の夢にいずれ必要になるはずだと考えているためだ。
また、たぶんだけど、世の中には「王道ではない独立」をしてしまった人というのは、それなりにいて、
「それでもなんとか生き延びています」
という情報は、きっと誰かの役に立つんじゃないかとも思っているので、そんな感じに役立つブログに育てていきたいなー。
おわり。