イラスト技術論

【イラスト】お絵描き配信のすすめ

絵師クラスタのみなさん。お絵描き配信やりましょうよ!おすすめですよ。

お絵描き配信(というか録画)のすすめ

sawasawa(@sawasawa0)です。
イラストの作業配信について、今のところ、ニコニコ生放送を主戦場に配信やってます。

とりあえず配信するかしないかは置いておいて、マシンパワーに余裕があるなら、作業状況は録画しておくべきだと思っています。
作業上での無駄な工程を発見するという用途や、過去の作画の中で現在の作画に取り入れるべき技法の再発見など、自分の作業改めて見返すことで、上達につながることがたくさんあります。

SLAMDUNKで桜木花道が合宿で2万本シュート練習してたときに、練習風景を録画して寝る前に見返してたでしょ?あれです。

お絵描き配信するときの注意点

ということで、作業風景の録画はだいたいの人におすすめですが、
いざ「配信」となるといくつか注意点があります。

マシンパワー

これは、「録画」だけでも要注意ですが、「配信」の場合さらにコンピューターに負担がかかります。

プライバシー

配信時に、自分の個人情報をうっかり映さないように!要注意です!!

プレッシャー

人目があるので(いいところを見せようとして)必要以上に力が入って、筆の走りが悪くなると、本末転倒感がある。
一方で時間制限のなかで、絵を無理やりでも完成させる強制力が働くという点は作業スピード向上にはプラスに働くと思います。

お絵描き配信をする場合どの配信サービスを選ぶか

昔は、StickamUstreamというのが有力な候補でしたが、最近だとあんまり使われていない印象。

私は(主に惰性で)「ニコニコ生放送」を選んでいます。(他に良いところがあれば教えてください)

ニコニコ生放送の良いところ

  • なんだかんだでアクティブなユーザーが多い
  • 配信のための情報を得やすい

ニコニコ生放送の良くないところ

  • プレミアム会員料金を支払う必要がある(月額540円)
  • 配信時間の上限がある。(以前は30分以降は有料だったが、現在は6時間まで使用可)

有料でもよければ、もしくはすでにプレミアム会員なら問題なく利用できますね。
現在は使用に対してはあまり不満はありません。

(ここまで、結構前に書いたんですが、17年12月現在、ニコニコ動画(く)の新機能発表会の内容が思わしくなく、ネット民が急速にニコニコ離れを起こしています。どうしたもんか。)

★ニコニコ生放送での配信のしかたは下記の記事をご参照ください。
準備中

最近だと、youtubeライブという選択肢もあるのかしら。
そのままアーカイブを残しておけるのは強みかも。収益化も可能なのかな?

集客について

すごく有名な本職のイラストレーターさんも、配信をしている場合もあるが、それでも3桁-4桁程度の集客。
配信によって爆発的にファンを増やすなんてことはあまり期待しない方がいいかもです。
あくまで、配信を見るのが好きな人と交流できれば御の字くらいの感覚で良いと思う。

まとめ

  • 「自分を鍛える」という観点からの「お絵かき配信」を、ぜひおすすめしたいと思います。
  • 動画の配信方法については、その時々で、環境やツールが変わっていくため、適宜対応していく必要があります。
  • そう言われるとめんどくさいかもしれませんが、上述したように、イラスト製作の生産性向上の効果が期待できるところに、配信のメリットがあります。

以上。今日はここまで。