インターネット上には、結婚したりこどもを持ったりすることについて、
ネガティブに捉える言説が(私の観測範囲では)多く聞こえてくる。
でも、私は声を大にして言いたい。「こどもを持って良かったよ!」
もくじ
こどもはかわいいぞ。
というわけで、こんにちは!sawasawa(@sawasawa0)です。
昨日ホッテントリ入りした記事と、不倒城のしんざきさんの記事を見て全力で同意したくなったので書きました。
赤ちゃんかわいい
赤ちゃんの世話は地獄みたいに大変ってことはインターネットで読んで知ってたけど
こんなに可愛いって知らなかったよ!早く言ってよ〜
毎日楽しいよ
赤ちゃんだけじゃなくて子どもは正直いってめちゃくちゃ可愛い: 不倒城
苦労話なら、そりゃ幾らでも出来ます。
けど大変な分全部差し引いてお釣りが大量にくるくらい可愛い。すごい可愛い。
こういうポジティブな話は、もっと表に出てきて良いと思う。
うちには2歳と0歳になる娘がいますが、やっぱり毎日がとっても楽しいです。
ちょうど札幌は昨日雪が降ったんですが、
上の娘が雪に大興奮して、「パパ!雪だよ!おそといこう!!」みたいな感じで、いっしょに雪の中散歩してきました。
自分からは失われている、こどもの眼差しを、娘を通して再発見するのって、なかなか刺激的で楽しい体験です。
インターネットの世界にもう一度言います!
こどもってかわいいよ!みんな持ちなよ!
「子育てなんてすぐ地獄になるよ」←こういうやつ
「今が一番かわいい時期だから、そう言えるんだよ」という言葉については、実体験から反論をすることはできません。なんせまだ2歳と0歳だし。
でも意識していることがあって、「こどもがかわいい」と感じる前提条件は、家族関係が円満であることだと思っています。
子育てに関して夫婦間も協力関係が希薄だったりするとたぶん地獄化するし、反抗期であるかどうかに関わらずこどもが常に自分に対して反抗的だったり問題行動ばっかりだったら、きっと精神的に消耗する。
でも、それって大体自分が原因じゃないですか。
一度は結婚するような相手と自分に全く原因がなくコミュニケーションが取れない事態って、(病気等を除けば)考えられないし、こどもだって親の行動なり、日頃の言動から学習した結果がいろんな行動として現れてくる。
家族というものを幸せに保つということは、こどもと言うよりは両親にイニシアチブがあることなので、そこには、親として不断の(普段の)努力は必要だと思う。
なんか大変そうな感じがするかもしれないけど、慣れたら当たり前になる些細な努力ですよ。
「こどもが欲しくても持てない人はどうするの?」
「こどもがかわいいこと」なんてわかってる。欲しくても生まれてこないんだ。という意見もあるでしょう。
そういう方の気持ちは、少しかもしれないけど理解しているつもりです。
私自身、こどもがたくさん欲しくて早く結婚したのですが、なかなか子宝に恵まれませんでした。
不妊治療を経て、第一子出産まで、5年を要しています。
その5年間は、こどもを本当に持てるのかという不安や、自分より後に結婚した人たちが、すぐに子宝に恵まれるのを見て焦る感じはありました。
今月も駄目だったとなるたびに、自分たちには赤ちゃんが来てくれないんだというがっかり感は、なんとも言えないものがあります。
もし、上の子が生まれてこなければ、今頃は養子を取ることの具体的な検討をしてたと思う。
「血の繋がり」も大事だけど、「親子」という関係性の中で共に長い時間を過ごすことが大事というのが私たち夫婦の考えでした。
この考え方は誰もが賛同しないでしょうが、こどもに恵まれない方は、養子に限らず、「自分のこどものような存在」を持つということを目指したら良いと思う。
それは、親戚のこどもでも良いだろうし、地域の活動への参加でも良いんじゃないでしょうか。
こどもに信じてもらうことが幸せ
「こどもがかわいい」の中には、血の繋がりみたいなものが含まれる面は否定しません。
でも、それ以上に
「こどもからの全幅の信頼が自分に向けられていること」
これが何よりもうれしいことです。一人で行きていたら決して手に入らない。そういう関係性のあるこどもが身近にいること。これだけで、多少の苦労なんて吹き飛ばしてくれますよ。
ということで、本日はここまで